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私たちは行政・民間・アカデミアの方々から応援メッセージを頂いています(五十音順・敬称略)

荒木田 百合|横浜市社会福祉協議会会長

「ナッジって知っていますか」「?」「ノーベル経済学賞をとったアメリカの行動経済学者の理論で、お金をかけず、ちょっと背中を押すだけで効果があがる、という手法なんです。横浜市役所有志で勉強会を立ち上げて、市役所にとどまらず、ひろく呼びかけて学習して実践してこうとしてるんです。Ybitと命名してメンバーはこんな感じ」と役所らしからぬコアメンバーが並んだ写真を見せられました。何やらワクワクするメンバーがワクワクすることを動かし始めたんだわ。メンバーの目がキラキラしていて面白そう!とこちらもワクワクしたことを昨日のことのように覚えています。現場で働く志の高い職員の、「もっと効果のある取り組みをしたい」という思いを、多くの皆さん、マネジメント層や政治家の皆さんとも共有できるよう、推進母体となるPolicyGarageの活躍を心から応援しています。

伊原木 隆太|岡山県知事

このたびは、Policy Garageの設立、誠におめでとうございます。本県では、2019年11月に「岡山県版ナッジ・ユニット」を設置し、既存の通知やチラシの改善について、ナッジを活用してまいりました。私自身もナッジには大変期待をしており、県の政策はもとより、組織のパフォーマンスを高めるなど、さまざまな課題においてナッジを試すことができる立場にいる喜びをかみしめております。また、職員研修を通じて、県下市町村へナッジについて広く紹介したところ、一部の市町村で、ナッジの活用に向けた動きが広がりつつあります。今後、Policy Garageの皆さまが取り組む「行動科学」や「EBPM」などを組み合わせた政策課題への効果的なアプローチがより重要となります。引き続き、本県のナッジの取り組みについて、ご支援をお願い申し上げますとともに、仲間の輪が全国に広がることを期待しております。

黒木 淳|横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科 准教授

2040年を見据えて、EBPMを全国各地で展開する方向性に共感しています。20年前から現在までを振り返れば,地方分権一括法が定められ,分権化が進んだ20年間であったように思います。これからの20年は、地方公共団体独自の政策立案や財政的な観点も含めた分権化が、デジタル化の流れの中で、いっそう進むと考えられます。しかし、地方公共団体では,予算・事務事業評価の仕組み,また選挙サイクルによって,長期で効果がある政策は先延ばしとなる傾向があり、近視眼的な政策立案で失われる価値は計り知れません。身近な横浜市職員の活動がきっかけとなったPolicyGarageが全国各地の社会基盤になることを確信しており、横浜市立大学教員として応援しています。

佐々木 周作|東北学院大学経済学部 准教授

過去の「ナッジの政策活用」は、政府が市民をナッジする構図のものが大半でした。そこには、市民の意思決定が一見不合理なために、理想とする選択を自力で実行することが難しいという前提がありました。政府のナッジは、市民の理想的な選択の実現を手助けしようとするものです。しかし、この構図はいつも成立するのでしょうか?わたしたちは、政府がときに近視眼的で、市民の将来の厚生を大きく損なうような選択をしがちなことに気づき始めています。市民の方が政府をうまくナッジして、気づきを提供することが必要な場面も増えてきました。自治体現場の最前線に寄り添うPolicy Garageの誕生をきっかけに、本来あるべき「双方向的なナッジの政策活用」が社会に根付くことを願っています。

椎木 伸一|鹿児島県出水市 市長

本年2月に開催していただいた職員向けのオンライン研修では、受講した職員から「さらに詳しく学びたい」「実践できるようになりたい」といった声を聴いております。その後、早速女性がん検診の案内にナッジを適用する検討を行ったとのことで、ナッジユニット設立に向けて第一歩を踏み出したところです。今後の厳しい財政状況の中でも効果的な政策を展開していくには、ナッジ、デザイン思考、EBPMは欠かせないものと認識しております。PolicyGarageの皆様には、引き続きご支援を賜りますようお願いするとともに益々のご活躍を祈念いたします

住田 孝之|住友商事執行役員(兼 住友商事グローバルリサーチ㈱代表取締役社長)

30年を超える社会人人生で、心掛けてきたのは、自分らしく、人間らしく、そして地球上の一つの生命として、ということです。そう考えると、何をほんとに実現したいのか軸もはっきりする。何とかそれを実現したいと思って、受け手の気持ちになって考え、共感の渦を生む。これはデザイン思考の一側面でもあります。そして、『役人の無謬原則』から脱却しましょう。思ったことを言い、小さくトライして、試行錯誤していいものに仕上げていく。これもデザインのプロセスです。必修科目はうまくこなして、萎縮せずに、実現したいことをとことん追求してください。次の時代の主役のみなさんの活躍を楽しみにしております。

竹林 正樹|青森県立保健大学

YBiTの最大の魅力は、ナッジに基づくコミュニケーションにあると考えます。問題が生じた時も、YBiTメンバーはナッジを用い、相手が笑顔になる提案をし、納得感の得られる柔軟な解決を実現してきました。時間的・心身的コストも低減し、関わった人が幸せになる――労働生産性や幸福度の向上を目指す日本にとって、YBiTは未来を先取りしているように映ります。 Policy Garageは全国展開していきます。YBiT同様、Policy Garageも皆に愛される存在になると確信しています。 最後に読者の方へお願いです。あなたの応援がPolicy Garageの背中を押します。SNSで見かけたら、シェアするだけでも嬉しく思います。皆様の手でPolicy Garageを育ててくださるよう、伏してお願い申し上げます。